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uemabu

Author:uemabu
hanauta
ガーデンデザイナー
うえだ まなぶ

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e-mail alohaheaven@maia.eonet.ne.jp
 
(関西エリアのみの対応とさせて頂いております)

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ニワプラス

01 26, 2011 | お勉強

先週の土曜日の夜、GREENSPACEの作庭家の辰巳兄弟と萬葉の庭作家の北谷さんが中心となって

開催される「ニワプラス」に参加しました。

もともとこの会に参加するきっかけとなったのは、アースデイ大阪の時に僕が腰に着けていた

剪定ばさみを入れる腰袋に興味をもって話しかけてくれた方(A Little Garden の庭師の竹野さん)

が大阪で若手庭師の集まりがあるので良かったらどうですか?と誘ってくださいました。

興味を持って、主催の方のblogなど拝見すると今回のテーマは、シンプルに「庭について語り合う」

だったので、これは面白そうと思って迷わず参加を決めました。

会は、関西で活躍する十数人の庭師や作庭家の方々が実例やこれが庭だという写真をそれぞれが

持ち寄り語り合うと言うもので、参加している皆さんがそれそれの視点で庭について熱く語って

いました。

その中に興味深い話がありました。

庭師というものは必ずしも新設の庭ばかりを作る訳ではなく、元々ある庭に手を入れる事もよくある。

そこで大切にしているのは、元の庭を作った庭師の意思を読み取る努力をして、その上で自分の

解釈で庭に手を入れていくとの事でした。

それに関連して、

池の水際に護岸と情景を作る為の役割で石組がされていて、その近くに枝垂れたモミジが池に

向かって斜めに競り出させて植えられている写真がありました。

その時の話で、斜めに植えられた木も成長をしているので、幹や根が際にある石組みの石を動かして

しまうかもしれないという時に、ある人は、木は年々生長するものだから表情が変わるけど、

石組みははじめに組んだ形が一番美しいものだから、石が木に押されて動くと良くない。

なので木を新しく入れ替える。

という考えと、

庭師というものは、5年、10年先に木がどのように動き成長するかを知っていて、石組みを動かして

しまうのも承知のうえで植えている。

それが面白いと考えてるかも知れないという意見。

判断はどうであれ作り手の気持ちを読む事の大切さがこの仕事にはあるというのがわかった話でした。



今日出合った方達は、庭に対してものすごく真剣です。(もちろん僕もですよ!)

こんな人達が関西にも沢山いました。

名刺


家つくりを真剣に考えている人達と庭つくりを真剣に考えている人達が出会えばもっと住まいを豊かな

空間に出来ると確信しました。(両者が出会う機会を作るぞっ!!)

こんな素敵な会を開催し、また誘っていただきありがとうございました。



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学校での出会い

02 15, 2010 | お勉強

最近ブログの更新が遅いと言われました。

確かに一週間以上も更新出来ていませんでした。

ガーデンの学校に行きはじめて、充実した日々を過ごしているためか、日が経つのが

早すぎてついつい・・・という感じです。

この歳で学校?と思う人もいると思いますが、僕の今一番の友人は51歳のおじさんで

平均年齢は比較的高い学校です。

20代、30代の同年代の方と話すのも楽しいですが、経験豊富な先輩の方と話す

のも楽しいです。

この学校では、年上でも同級生という感覚で接してくれ、皆さん優しく偉そうな人は

1人もいません。

最年長は76歳の方ですが、僕たちの知らない事を沢山教えてくれますし、この歳で

まだまだ勉強したいという姿勢を見ると、僕もがんばらないとと励みになります。

学校の椅子
学校の椅子です。懐かしいです。またこの椅子に座って授業を聞くとは
思ってもいなかったので嬉しくなりました。


学校の机
机はざっくりしたつくりですが、手作り感があって僕は気に入っています。


建物はそこそこ古いですが、こういう場所でスキルアップを目指してがんばっています。

学校では、ガーデンの知識を広げるだけでなく29名の同級生の方々や、業界では有名な

8名講師の先生と出会えた事が僕の宝です。


↓クリックありがとうございます

天下の銘石「庵治石」を学ぶ旅

12 04, 2009 | お勉強

0 Comments
僕は、昔から旅に出ては、その地域に落ちている石を拾って帰る趣味?があります。

山の石、川の石、海の石、ごつごつしたもの、丸いもの、色々です。

それらの石は、家のあちこちに飾られています。

最近、新たな仲間が増えました。


庵治石1


天下の銘石「庵治石」です。

先日、お世話になっている方のご好意で、香川県高松市の庵治町へ庵治石の勉強をしに行って

来ました。

この地は、讃岐うどんでも有名ですが、源平合戦の舞台となった屋島壇ノ浦に臨む町でも有名です。

以前、彫刻家のイサムノグチさんの庭園美術館へ行ったことがあり、この地に来るのは2度目

なのですが、今回は現地の石材店の寿協同石材の谷本さんのご案内で、庵治石の歴史をお話

いただけたり、採石場(大丁場)や加工場などを見てまわりました。

丁場
一般の人だけでは立ち入ることが出来ないという採石場(大丁場)。石の迫力にパワーを感じました。


運搬後の石
切り出した庵治石です。


ワイヤーソー
切り出した石を更に小さく切る為の機械です。


石の研磨
墓石の一部を一つずつ精密機械で何工程にもわたって磨いていきます。


ご案内していただくにつれて、庵治石がなぜ最高級と言われるのかが、谷本さんの丁寧な説明で

少しずつわかってきました。


勉強の成果

・およそ650年の歴史のなかで磨かれた最高級の職人の技、加工技術

・庵治石の硬度は水晶と同じで硬く風化が少ない

・東西南北に無数に走る石の傷を交わして採掘するため墓石として出荷出来るのは全採掘量の
 3~5%程度

・きめが細かく斑(ふ)と呼ばれる独特のふわっとした立体的な表情が珍しく美しい

・庵治石を取り巻く歴史的背景の奥深さが魅力的

これだけでは、怒られそうですが、やはり日本一の石には間違いなさそうです。


時間があったので、一宮町にある四国八十八ヶ所83番札所の一宮寺に、石工芸職人の西村金造さん

がたてられた、石燈籠があると言うことで、見に行くことになりました。

桃山時代以降、茶道の影響も大きく、茶人は古くから残る石造美術品に「わびさび」をくみとり

その写しも茶庭に設置されました。

また、石工芸の伝統と技術は、京都の洗練された文化で磨かれてきました。

その第一人者として活躍するのが、西村金造さんです。

機械化されていく中、京都の白川で唯一手彫りだけで石燈籠などを制作されていて、手彫りの技術

とバランスが、何とも言えないおもむきがあるとのことでした。

西村金造さんの燈籠


僕は、この旅で石のこと以外でも、沢山のことを学びました。

信じたことを相手に伝えるためには、本質を理解して伝えるのと、理解していなくて、ただ、皆が

良いと言ってるから自分も良いと言っているとでは、全然伝わり方が違うので、ちゃんと本質を知る

努力はしていきたいと思いました。

一日中運転して、色々案内していただいた寿協同石材の谷本さんと日本石材センターの藤原さんに

感謝致します。

ありがとうございました。



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