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Author:uemabu
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ガーデンデザイナー
うえだ まなぶ

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・ 店舗デザイン設計

e-mail alohaheaven@maia.eonet.ne.jp
 
(関西エリアのみの対応とさせて頂いております)

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第9回ニワプラスへ

06 11, 2013 | 出来事

週末の打ち合わせの後、久しぶりにニワプラスのイベントに参加してきました。

furukawateiennjyu

ニワプラスとは、関西で活躍する若手庭師を中心とした、緑にかかわる仕事をしている方の

集まりです。

僕は、第二回目に参加させていただいて以来で、今回は第9回目。

久しぶりに来たのに、覚えててくれた方もいました!

主催のグリーンスペースの辰己兄弟さんや萬葉の北谷さんも、僕のBLOGはチェックしてくれて

て、こんな第一線で活躍する庭師さんに見られてると思うと嬉しいような恥ずかしいような。。。

驚いたのは、第2回目からしたら、参加する人が増えて今回は50人近くいたんじゃないかな。

ニワプラスは、ポータルサイトも作っていて、そこに参加している庭作りの達人も沢山来ていて

もう、若手の庭師の集まり?という粋を超えている感じで熱いものを感じました!

今回は、木をいつも探している僕としては、一度行ってみたかった古川庭園樹さんで行われると

言う事と、一度お話を聞きたかったOM環境設計そしてGardening研究会主宰の武部さん

(僕の住んでいる西宮の近くだと、芦屋のイタリアンレストランのベリーニの庭もされました)

の話が聞けるチャンスだったので、タイトなスケジュールだったのですが、行ってきました。

niwapulasuinfurukawa

テーマは、「人はなぜ庭をつくるのか」で今回は実践編

僕が庭作りの中で直面する読め切れない色々な出来事が、武部さんはじめ皆さんも経験されていて

その時どう対処していくかという話題は、すごくためになったし今後の自信にもつながりました。

あと、参加されている方の話で白熱した場面がありました。

僕も時間が経ってしまって何の話やったかよくわからなくなってしまいましたが、うる覚えのその時

感じた僕なりの考えをここで書くと。。。

話題は、たしか。。。

関東から参加された方の話で、歩幅、歩く早さなどヒューマンスケールを意識し、数値化して図面に

落とし込み、住む方にもっと評価される庭を作るべきではないか?この業界が衰退していく理由

はそこにも問題があるのでは無いかと言う事でした。(違ってたらごめんなさい!)

確かにすごく大切なことの一つを問題提起されているとは思いました。

ただ、僕の個人的な考えで言うと、

僕は、新築住宅の設計をしていたので数値を図面に落とし込む重要性をすごく感じてたし必要な事。

無いものを作っていくのだから、それを見て職人さんは材料を段取りし作業を進めて行ける。

その場合、職人さんの自分の意思は、ただ作る事に徹していることが大半で、そこに「自分やったら

こうした方がいいと思う」とかあまり考えない。

設計が何に重視しているかそれぞれ違うのでむしろ考えるべきではないかも知れない。

設計の仕事は家だけでなく外構図面も書くので、住宅の設計をやっているものが書くと、

どうしても平面的な線の美しさや寸法の割り切りを重視してしまう事が多くなる。

それが、悪い事ではないけど、あくまでも平面で判断するしかない。

最近は、3次元化できるけど、完成が読めるだけで、出来上がった時に

「すごい!パースと一緒ですね~」と言った感じで、パースソフトを開発した会社の技術が評価

されているだけになる。

じゃあ作庭家や庭師の仕事は?

僕が、住宅設計をしていた時に思ったのは、造園屋さんは僕らが書いた図面を作るだけの下請け

に徹していて、空間の質を上げる(空気を変える)術を知っているはずなのに、やっぱり図面

ありきで話が進むので、結局家を作る職人さんと同じスタンスになって何も言わずに完成をめざす。

僕は、庭は特殊だと思っていて、家と外を繋ぐ空間で、街並みにも影響してくるし、

何より生き物を扱うし、変化していく場所。

だから、空間を作れる作庭家や庭師の活躍が必要で、家にこだわりすぎて予算がまわらず外部が

ちんちくりんでバランス悪い家が沢山ある事の方が、問題だと思う。

ヒューマンスケールがどうこう言う前に危機は、空間を作れる造園屋さんがいなくなって

しまうのではと心配している。

職人はいるけど、作家はいない。

島根の石工さんの話で、上手な石積をする職人はいるけど、味わいある石積をする者は少ない。

昔テレビで、安藤忠雄さんが、淡路島での仕事の時に綺麗に積んだ石積みに「おもろない」と言って

石に落書きして、「こっちとどっちがおもろい?」って聞いてるのを見たときに空間をより

深いものにするってこう言う事かもと思ったことがあります。

図面だけでは、わからないその場の空気。

僕が、大切にしたいのはその感性で、個人でやっているので、特にそこにはこだわらないと。

分けると、使いやすいカタチを作るのか、空気感を作るのか。

設計をしていた僕は、線や数値だけで表現するカタチ作りはもういいかな。

どっちも出来たらすごい超一流なんやろな~

でもあまり興味が沸かんな~

ちなみに武部さんは、今は図面を書かずにその場で判断して全てを作っていくスタンスらしいです。

割り切った考え方も好きでした!



昨日、お世話になっているデン・プラスエッグさんの追加工事で行ってきました。

denzouki

ちなみに、ここも雑木の小道で、お客さんが通る場所なのに石敷きで作りヒューマンスケール

とか無視で作ってしまってますね~

歩きにくさで、歩くスピードが遅くなって庭を少しでも感じてもらえたら良いかな!!

アジサイも咲いていて、自分が作った庭で気持ち良く仕事が出来ました。






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