プロフィール

uemabu

Author:uemabu
hanauta
ガーデンデザイナー
うえだ まなぶ

・ 住宅・店舗ガーデンデザイン
・ ベランダガーデンデザイン
・ インドアグリーンデザイン
・ ランドスケープデザイン
・ 店舗デザイン設計

e-mail alohaheaven@maia.eonet.ne.jp
 
(関西エリアのみの対応とさせて頂いております)

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク

スポンサーサイト

-- --, -- | スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

天下の銘石「庵治石」を学ぶ旅

12 04, 2009 | お勉強

0 Comments
僕は、昔から旅に出ては、その地域に落ちている石を拾って帰る趣味?があります。

山の石、川の石、海の石、ごつごつしたもの、丸いもの、色々です。

それらの石は、家のあちこちに飾られています。

最近、新たな仲間が増えました。


庵治石1


天下の銘石「庵治石」です。

先日、お世話になっている方のご好意で、香川県高松市の庵治町へ庵治石の勉強をしに行って

来ました。

この地は、讃岐うどんでも有名ですが、源平合戦の舞台となった屋島壇ノ浦に臨む町でも有名です。

以前、彫刻家のイサムノグチさんの庭園美術館へ行ったことがあり、この地に来るのは2度目

なのですが、今回は現地の石材店の寿協同石材の谷本さんのご案内で、庵治石の歴史をお話

いただけたり、採石場(大丁場)や加工場などを見てまわりました。

丁場
一般の人だけでは立ち入ることが出来ないという採石場(大丁場)。石の迫力にパワーを感じました。


運搬後の石
切り出した庵治石です。


ワイヤーソー
切り出した石を更に小さく切る為の機械です。


石の研磨
墓石の一部を一つずつ精密機械で何工程にもわたって磨いていきます。


ご案内していただくにつれて、庵治石がなぜ最高級と言われるのかが、谷本さんの丁寧な説明で

少しずつわかってきました。


勉強の成果

・およそ650年の歴史のなかで磨かれた最高級の職人の技、加工技術

・庵治石の硬度は水晶と同じで硬く風化が少ない

・東西南北に無数に走る石の傷を交わして採掘するため墓石として出荷出来るのは全採掘量の
 3~5%程度

・きめが細かく斑(ふ)と呼ばれる独特のふわっとした立体的な表情が珍しく美しい

・庵治石を取り巻く歴史的背景の奥深さが魅力的

これだけでは、怒られそうですが、やはり日本一の石には間違いなさそうです。


時間があったので、一宮町にある四国八十八ヶ所83番札所の一宮寺に、石工芸職人の西村金造さん

がたてられた、石燈籠があると言うことで、見に行くことになりました。

桃山時代以降、茶道の影響も大きく、茶人は古くから残る石造美術品に「わびさび」をくみとり

その写しも茶庭に設置されました。

また、石工芸の伝統と技術は、京都の洗練された文化で磨かれてきました。

その第一人者として活躍するのが、西村金造さんです。

機械化されていく中、京都の白川で唯一手彫りだけで石燈籠などを制作されていて、手彫りの技術

とバランスが、何とも言えないおもむきがあるとのことでした。

西村金造さんの燈籠


僕は、この旅で石のこと以外でも、沢山のことを学びました。

信じたことを相手に伝えるためには、本質を理解して伝えるのと、理解していなくて、ただ、皆が

良いと言ってるから自分も良いと言っているとでは、全然伝わり方が違うので、ちゃんと本質を知る

努力はしていきたいと思いました。

一日中運転して、色々案内していただいた寿協同石材の谷本さんと日本石材センターの藤原さんに

感謝致します。

ありがとうございました。



↓クリックありがとうございます
人気ブログランキングへ

« 祝!!リノベーションのSTOCKさん始動! 物語の舞台作り »

- Comments
0 Comments

管理者にだけ表示を許可する
- Trackbacks
0 Trackbacks


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。